BUSINESS

インフラマネジメント

長寿命化修繕計画

橋梁や公園施設などのインフラの老朽化対策として長寿命化修繕計画を策定しています。これは、予防保全的な維持管理に重点を置き長期的な視点で修繕・更新を計画することで、大規模な修繕や更新の頻度を減らし、ライフサイクルコストを縮減する取り組みです。

事例

橋梁長寿命化修繕計画策定業務/佐渡市

橋梁点検調書などを参考に市が保有する橋梁全体の健全度の傾向や劣化の特性などを表し、ライフサイクルコストの縮減効果を評価し、今後10年間の修繕計画を立案しました。
佐渡市は周囲を海に囲まれているため、通常の経年劣化に加え塩害による損傷が見られるなど、地域の特性に応じた劣化機構の設定や対策を検討し、今後の維持管理に配慮しました。

橋梁長寿命化修繕計画策定業務/長岡市

計画の策定にあたって、新技術の活用やコスト縮減対策などの検討が求められ、タブレットやドローンを活用した点検システムの導入を提案し採用されました。また、一定規模以下で構造形式も単純な小規模橋梁については点検手法を改良しコスト縮減につなげました。
新規性の高い取り組みが多く、提案力が試される業務でした。その後、当社が開発したタブレット点検システムは新潟県の新技術(Made In Niigata)に登録され、他の自治体でも活用されています。

補修設計(橋梁・トンネル・河川施設・砂防施設)

橋梁の補修設計

橋梁の補修設計は、腐食、ひび割れ等の損傷状況を調査・診断し、劣化原因を分析した上で、適切な補修工法(例えば、断面修復、塗装、支承交換等)を選定し、設計図書を作成します。費用対効果も考慮し、安全で長寿命なインフラを目指します。

河川施設の補修設計

河川施設の補修設計は、堤防、護岸、水門などの河川施設の老朽化や損傷に対応し治水安全度の維持・向上を目的として、現地調査、損傷状況の評価、補修方法の検討、設計図書の作成などを行います。

砂防施設の補修設計

砂防施設の補修設計は、既存の砂防ダム等の機能を維持・向上させるため、現地調査に基づき損傷状況を評価し、補修方法・工法を選定、数量計算を行い、図面・報告書を作成します。

事例

八王寺橋歩道橋補修設計業務/新潟県

本橋梁は、昭和16年に架橋された5径間単純下路式トラス橋(歩道橋)における橋門構斜材等の部材交換補修設計を行うものです。
橋門構斜材等の部材交換設計では、トラス部の構造計算を行い部材応力度に留意しつつ、シンプルかつ維持管理しやすい部材形式を意識して業務を遂行しました。

橋りょう修繕実施設計業務/長岡市

本橋梁は、移動制限装置の破断に伴う支承の補修設計等を行うものです。
本橋の支承周辺は、接続部材が集まり、添架管が配置しているため、複雑で作業空間が制限されていました。このため、施工手順に留意しつつ、3次元イメージ図を作成して業務を遂行しました。

防災安全(総流防)砂・緊急改築 砂防施設対策工法概略検討委託/新潟県

十日町地域に設置された砂防施設(砂防堰堤・床固工・流路工)の点検、及び補修・補強対策の検討を行ったものです。 対象施設の一部はカゴ構造の床固工であり、鉄線の破断や腐食等、損傷状況を現地計測により的確に把握しました。各損傷要因を推定して、施設の健全性の評価を行いました。

飯豊管内砂防施設補強対策(漏水)設計業務/国土交通省

岩船郡関川村の鍬江沢川支渓に設置された不透過型堰堤の点検、及び補修・補強対策の検討を行ったものです。 現状の施設の健全性や損傷の要因を適切に把握するため、過去の点検記録の確認により漏水の発現状況や要因を推定するとともに、テストハンマー試験等に堤体の健全性を確認・評価を行いました。

インフラのデータベース

データベース作成

データベース作成は、国が道路の維持管理、安全確保、効率的な運用を行う上で重要な業務です。 道路附属物の位置情報、種類、状態などをデータベース化し、維持管理や予算策定や災害対応などに活用されます。主に道路標識、情報板、街路灯などが対象となります。

事例

新潟国道道路附属物点検業務/新潟国道事務所

道路附属物の異常や損傷を早期に発見し、第三者への被害を防ぐため、効率的な点検・記録・評価を通じて、必要な措置を判断・実施し、その結果をデータベースに記録します。
道路附属物のデータベースは、将来のインフラ維持の基盤となる重要なツールです。点検記録や技術情報を蓄積・活用することで、効率的な保全と技術継承を目指しています。

インフラの点検診断(橋梁・トンネル・河川施設・砂防施設)

橋梁

橋梁の安全性確保のため、定期的に点検診断を実施します。目視や打音検査、ひび割れ調査などを行い、損傷度合いを評価します。これに基づき、補修・補強工事の必要性や時期を判断し、橋梁の長寿命化を図ります。

河川施設

主に国や都道府県が管理する河川構造物(堤防、護岸、水門等)の安全性や機能維持を目的として行われます。目視、打音、非破壊検査等を用いて損傷や劣化状況を調べ、補修・対策の必要性を判断します。

砂防施設

豪雨や地震による災害を防止するため、砂防ダムや砂防堰堤などの施設を定期的に点検し、損傷や機能低下がないかを確認します。目視や計測機器を用いて診断し、必要な補修・対策工事につなげます。

事例

橋梁定期点検業務/新潟県、新潟市、長岡市ほか

橋梁の損傷や変状を早期に発見し、安全な交通と第三者への被害防止を図るため、点検要領に基づき、効率的な維持管理に向けた情報を収集します。
自治体によっては、延長約1kmに及ぶ大規模な橋から、住宅街に点在する小規模な橋まで、幅広い橋梁の点検を行っています。すべての利用者が安全かつ安心して橋を利用し続けられるよう、継続的な点検と維持管理に努めています。

一級河川刈谷田川等河川点検・評価(堤防)業務/新潟県

新潟県の中越地方を流れる信濃川水系刈矢田川他2河川において河川堤防、護岸工等の点検及び評価を行ったものです。
刈谷田川では平成16年新潟・福島豪雨において複数箇所で破堤した実績があることから、沈下・陥没や法崩れ等の小さな変状等についても綿密に調査を行い、施設の安全性を確認しました。

インフラの包括管理

包括的民間委託

民間事業者が創意工夫やノウハウの活用により、インフラの維持管理の効率化・コスト削減、技術力向上、行政負担の軽減を目的として、道路・橋など公共インフラの維持管理業務を包括的に民間へ委託する方式です。